
7割以上の人が股関節以外に痛みがある
実は、変形性股関節症の方というのは、1ヶ所の病院で、変形性股関節症の診断がおりる、という例は、非常に少ないといえます。
たとえば、病院を2軒、3軒、4軒とまわって、ようやく変形性股関節症という診断がおりている例が多いのです。
では、なぜ、このようなことが起きるのでしょうか。
実際には、股関節が痛いという方は割りと少ないのです。
それよりも、だいたい7割以上の方が、股関節以外の部分に痛みを訴えていらっしゃいます。
たとえば、太ももの外側の痛み、ひざの周囲、たとえばひざ下、ひざの外側、ひざの外側から少しおりた位置、この位置まで痛みが強い状態です。
このように、痛みが強いにもかかわらず、変形性股関節症との判断のもと、股関節を最初に診られる先生は、ほとんどいらっしゃいませんので、まず股関節が悪いということを確定できないのです。
では、どのように確定できるのでしょうか。
それは、診断される過程で、お医者さんが「これは股関節に疑いがある」と考えられた場合、股関節のレントゲンを撮影する、ということになります。
そのため、患者さんが訴える股関節以外の痛みから、変形性股関節症というように、病名を特定された先生は、優秀な先生なのではないかと私は考えております。







