
鈴木さんの体験談 1
鈴木さんの体験談 1/10
中村司)
今日は、鈴木まさこさんに、お越しいただいております。
鈴木さん、よろしくお願いします。
鈴木)
よろしくお願いします。
中村司)
まさこさん、変形性股関節症ということで、以前どうだったかということ、それから、今どうなのかということを、簡潔にお話ししていただけますか?
鈴木)
簡潔にお話しすることは・・・、難しいですね。
そうですね・・・。
中村司)
まず、最初に、アウトラインを、簡潔にお話しいただければと思います。
鈴木)
はい、分かりました。
あの、先天性の股関節脱臼なので、物心ついたときから、歩き方がおかしいというような感じでしたね。
でも、すごく痛みを感じたのは、中学校くらいからで、それから、整形外科とか、いろんなところに行ったのですけれども、当時は、まだ手術しなくてもいい、という感じでした。
できるだけ、手術を先にのばすという感じでした。
女性ですので、妊娠、出産もこれからあるから、とことん痛くなったら手術しましょう、というような感じで、だましだましで、ずっときていたような状態でした。
それで、働き始めて、やっぱり疲労が重なってきたというか、本当に我慢できない痛みになりました。
そこで、整体とか鍼とか、本当にいろんなものに行ったんですけども、結局は、会社を続けることができませんでしたね。
中村司)
そうだったんですね。
鈴木)
はい。
中村司)
会社は、もう退職されたのですか?
鈴木)
退職しましたね。
その時は、ちょっと遠くまで通っていたものですから、今度の職場は、家の近くで、10分くらいで行けるところに、かわったんですけれども、そこでまた1年ぐらい経って、どうにも、もう我慢できないという状態になってしまいました。
そのときは、冷房が耐えられない体になっていたんです。
だから、自律神経とか、そういう股関節だけじゃなくて、やっぱり、いろいろなところに影響が出てきてしまって、そこもまた退職ということになってしまったんですね。
中村司)
そうなんですか。
鈴木)
はい。
中村司)
辛いですよね。
鈴木)
辛いですね。
なんだかそのころは、やっぱり友達が結婚したり出産したりっていう、そういう時期で、なんか「え、私の人生どうなるの?」みたいな、そんな感じでしたね。
中村司)
話は、今に飛んでしまうんですけれども、現在の状況は、どうでしょうか。
鈴木)
現在は、だましだましかもしれないですけど、でも、昔すごく心配していたようなことや、本当に不安だったことが、今では、もったいなかったな・・・、もったいなかったなって、本当に思えるぐらいに・・・
中村司)
もう安心していらっしゃる・・・
鈴木)
はい、そうです。
「私、いつ手術するのかしら、いつ歩けなくなっちゃうのかしら、車いすになっちゃうのかしら」って、もうずっと思っていたものですから。
中村司)
そうですか。
鈴木)
はい。
よくなってみると、なんだ、大丈夫じゃないの、という感じですね。
中村司)
そうすると、今のまさこさんからは、想像もつかないぐらい、本当に心配な時期を送られていたと・・・
鈴木)
そうですね。
親も、すごく心配したと思います。
2/10へつづく







