
発症・悪化しやすい状況
変形性股関節症になりやすい体質ということについて、解説したいと思います。
これは、大きく分けると2つあります。
それは、先天的なもの、あるいは成長するときのものです。
そして、年をとってからの加齢性のものです。
変形性股関節症になりやすい体質は、大きく、この2つに分けることができます。
加齢性のものは、ただ単に、年齢を重ねてきたということでよく分かると思います。
先天的なもので申し上げると、先天性股関節脱臼、それと成長段階でうまく臼蓋が形成されなくなったという、臼蓋形成不全というものがあり、この2つがあげられます。
変形性股関節症を発症しやすい季節
変形性股関節症を発症しやすい季節との関係で申し上げますと、筋肉の収縮、筋肉がこわばるということに、非常に関係していますので、まず痛みと動きにくいという観点から、寒くなってくる季節、秋から冬にかけて、発症しやすいといえます。
たとえば、10月、11月あたりから、非常に変形性股関節症の痛みが強くなりますし、2月、3月も、非常に強い痛みを引き起こす、ということが分かっています。
変形性股関節症になりやすい性別
変形性股関節症になりやすい性別は、女性の方が圧倒的に多いと言えます。
比率は、2対8から1対9くらいで女性が多い状態です。
変形性股関節症になりやすい年齢
変形性股関節症になりやすい年齢ということについて、お話しします。
基本的に、変形性という名前自体が、ある意味で老人性と置き換えることができます。
そこで、一般的に考えますと、50代、60代、70代でよく起きると考えがちなのですけれども、先天性股関節脱臼などが、若いころにある場合には、30代からでも十分起きますし、わりと若い年齢である、30代や40代からでも、起きる病気と考えられています。
変形性股関節症が悪化しやすい年齢
変形性股関節症が悪化しやすい年齢について、これは2つのパターンが考えられます。
たとえば、先天性股関節脱臼がある場合には、0歳児、1歳児の時点から、股関節に少し問題がありますから、たとえば、20代のときから30代になるころには、もうすでに痛みが非常に強い状態になっています。
むしろ、50代、60代で関節が悪くなった場合には、やはりその年代からが、スタートになりますので、60代、70代のころが、非常に痛みが強い、ということになります。
変形性股関節症が悪化しやすい時期
変形性股関節症が悪化しやすい時期ということなのですが、これは、症状が悪化しやすいということで考えましょう。
その場合は、やはり、秋から冬にかけて、筋肉が硬くなる時期、この時期が、一番つらいのではないかと思います。







